ハチのつぶやき

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【高校生】社会〈ロシアの生活と文化について〉

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今日は、ロシアの自然環境と生活の仕方やその生活になるまでの歴史と産業について調べてみました。

 

<ロシアの自然環境と農業>

自然環境

世界一広い国土をもち、北極海に面したツンドラからタイガと呼ばれる広大な針葉樹林帯、落葉広葉樹林帯、南部にはスッテプまで様々な自然環境がみられます。

 

東部にいくにつれて冬の寒さが厳しくなり、

 

 

北緯50度より北の地域には、夏も凍結したままの永久凍土が広がっています。

 

その地域では、原油など鉱産物の採掘地や木材の集散地が点在し、トナカイの遊牧が行われています。

 

人口の分布

人口は、落葉広葉樹林帯とステップに集中しています。この地帯以外は農業が難しいので、その影響から人口も集中しているようです。


農業について

ロシアの農業は、小麦や大麦などの穀物栽培と、じゃがいもなどの寒冷な気候に強い作物の栽培が中心となっています。

 

ウクライナカザフスタンとの国境付近には、肥沃な黒土が東西に広がり、大型機械を使った小麦の大規模生産の他に、「てんさい」やひまわりなどの栽培が行われています。

 

ヨーロッパに近い地域では、ライ麦やじゃがいもなどの栽培が盛んでこれらと畜産で混合農業が行われています。

 

<ロシアの歴史>

ロシアの成り立ち

ロシアは1億4000万人を超える人口で100の少人数民族が共存する多民族国家です。
ロシア人の多くはロシア正教を信仰し、ロシア語を話します。

 

かつて、周辺諸国ソビエト社会主義国共和国連邦(ソ連)を構成し、より広い国土と多くの民族を抱えていました。

 

そして、ロシア革命をきっかけに、世界で初めて成立した社会主義異国家になりました。そして、アメリカ合衆国と並ぶ超大国へと成長しました。

 

しかし、採算性を考える必要がないため、生産効率が上がらず経済が破綻しました。これにより、ロシアを含めた15の国が独立しました。

 

現在のロシア

その後、1990年代に資本主義の導入によって国民の間に所得格差が広がりましたが1990年代後半に原油や農産物、木材の生産は好調になり、現在ではBRICSの一国と数えられ、将来性が世界的に注目されるようになりました。