ハチのつぶやき

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【高校生】社会〈東南アジアの自然と生活について〉

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今日は東南アジアの自然環境や生活の仕方、農業などについて調べてみました。

 

<東南アジアの自然環境>

赤道を挟んで位置する東南アジアは、南や東の海に広がる多数の島々からなっています

 

フィリピンやインドネシアの島々は新期造山帯とよばれ、日本と同じように火山が多く、噴火や地震津波などの自然災害が多くなっています。

 

 

マレーシアやシンガポールなど赤道に近い地方では、

 

1年を通して雨がよく降りインドシナ半島やジャワ島のように赤道から少し離れた地方では、季節風の影響を受けるため、雨季と乾季の2つの季節があります。

 

インドシナ半島北部の山地からは、大河川が流れ下り、下流に大きな平野をつくっています。

 

ベトナム、タイ、ミャンマーに広がる大きな三角州(デルタ)は、雨季と乾季が交互に訪れ、気候的にも稲の栽培に適しているため、世界有数の稲作地域になっています。 

 

<東南アジアの農業とその変化>

東南アジアは古くから米を主食とし、山間部でも棚田が開かれてつくられています。

 

特に盛んなジャワ島などの平野部は、季節風の影響で稲が十分に育ちます。1970年代には、短期間で収穫できる高収量の品種が開発され、政府による補助を受けて広く普及していきました。

 

これらの農業の技術革新は、緑の革命とよばれ、収穫量は飛躍的に倍増しました。

 

東南アジアでは、さとうきび、コーヒー、天然ゴム、油やしなど、輸出向けの商品作物も各地で栽培されています。

 

以前は、欧米諸国の資本家や企業が、マレー半島インドネシアの島々に開いた⋆プランテーションでの生産が中心であったが、現在では小規模な農家による生産量も多くなりました。

 

⋆主に熱帯地域にみられる大規模な企業的経営の農園。