【高校生】国語(副詞・連体詞・接続詞・感動詞)、数学(円と因数)
副詞…状態、程度、呼応の副詞があり、動作や作用の状態を詳しく表すもの、性質や状態の程度を表すもの、述語に決まったいい方を要求するものが副詞に当てはまる。
- 連体詞…修飾したい名詞の意味を規定するもの。例えば、この、その、あの、どの、大きな、小さな など
- 接続詞…文、句を接続するもの。例えば、だから、しかし、または、そして、では、つまり、だって など
- 感動詞…独立語に分類され、呼びかけや応答を表している。例えば、やれやれ、おい、うん、おはよう、えいっ
など
円の性質(円周角の定理)
定理
- 1つの弧に対する円周角の大きさは一定であり、その弧に対する中心角の半分である。
- 1つの円で、等しい円周角に対する弧は等しい。
- 1つの円で、等しい弧に対する円周角は等しい。
②、③は半径の等しい2つの円についても成り立つ。半円の弧に対する中心角が180°であると円周角は90°である。また、線分
ABを直径とする円の円周上に点Pをとると∠APB=90°である。逆に∠APB=90°なら、ABは直径になる。
<例題>
〈例題〉中心角が80°の円周角は何度?
〈答え〉①の定理を使って、円周角は中心角の半分だから、80÷2=40で、40°になる。
数と式(2つ以上の文字を含む因数分解の工夫)
〈a³-ab²-b²c+a²c の因数分解〉
〈考え方〉aについて3次式、bについて2次式、cについて1次式だから、最も次数の低いcについて整理する。
〈解〉a³-ab²-b²c+a²c=(a²-b²)c+(a³-ab²)←cについて整理する
=(a²-b²)c+a(a²-b²)
=(a²-b²)(a+c)←a²-b²でくくり出す
=(a+b)(a-b)(a+c)