チラージンの薬を飲み忘れたら数値はどうなるか
チラージンを飲み忘れた時って「やばい、薬飲み忘れたよ。体、大丈夫かな・・」と心配になりませんか?
そこで、今回私は、「あえて」処方されたチラージンを約1ヶ月飲まずにいて、数値がどう変わるのかを1人で実験してみました^^;
で、その血液検査の結果がでましたので、お伝えしたいと思いますので、今チラージンを飲んでいて、「飲み忘れた」事がある方は、参考にして下さいね。
注)先生から処方された薬は「飲み忘れせず」に服用するようにして下さい。
チラージンを飲まなかったら数値はどうなったのか
結果からお伝えすると、数値はかなり悪くなりました^^;
たぶん、1回・2回程度の飲み忘れは問題ないと思います。が、私のように、丸々1ヶ月近く飲まないでいると、悪くなります。しかも、かなり。実際の数値がこちら。
TSHの数値がかなり悪化しました^^;
先生には、今回「薬を飲んでいないこと」をちゃんと告げたので、数値の悪化について理解して貰えましたが、
「TSHが10を超えた場合、薬を増やすとか考える1つの目安になる」と言われましたので、この数値は注意する必要があるようです。
ちなみに、TSHが悪くなってくると、
- 痴呆症になりやすくなる
- 代謝が悪いので太りやすくなる
- 太ってくると色んな悪い病気になりやすくなる
と、悪循環になってしまうそうです。今回の結果で、私も今までに無かった「中性脂肪」も高くなってます。先生曰く「たぶんTSHが悪くなったからでしょう」と。
なので、「長期間・続けて」飲み忘れた場合は、数値は悪くなると思いますので、十分に気をつけて下さい。
ちなみに、上でも書きましたが、1回・2回程度の、本当の「飲み忘れ」なら大丈夫です^^;これも、実際に私も経験し、数値は変わりませんでしたから。
チラージンとは
ちなみに、チラージンとは
こういった効能・効果を持つ薬です。ですので、飲み忘れが続く場合、代謝が悪くなり、色んな体調の変化が出ると思います。
チラージンが処方される病気
私の場合は、バセドウ病を患い、その治療のために放射線で「甲状腺」を壊してしまいました。
その為、甲状腺ホルモンが作られなくなっています。こういった症状の方に「甲状腺ホルモン」を補充するのが、チラージンです。
で、こういった甲状腺の機能が低下することを総称として「甲状腺機能低下症」と言います。この「甲状腺機能低下症」の中で良く聞くのが「橋本病」ですね。
ただ、橋本病と私の今の状態は、根本的に違うので、詳しく知りたい方は専門家のサイトなどを確認して下さい。
バセドウ病と甲状腺機能低下症の症状
それと、実際に私に起きた「バセドウ病と甲状腺機能低下症の症状」も伝えておきます。もしかしたら、この症状にあなたも「当てはまる」かもしれませんからね。では簡単に。
バセドウ病の症状
- 体重の減少
- 手の震え
- 常に疲れている
- 汗が凄い
- 怒りっぽくなる
こんな所でしょうか。詳しく知りたい方は、こちらのブログを読んで下さい。
甲状腺機能低下症
- やる気が出ない
- ボーとする
- 眠気が凄い
- 体重の増加
- 足のむくみ
- だるい
いっけんすると「怠け者」と言われそうな症状なんですね^^;私の場合は、「なぜこうなっている」がしっかりと分かっていたから何も言われませんでしたが、病気と判断されていない人は、結構、「風当たり」が強いと思いますよ^^;
少しでも上の内容が当てはまるようなら、病院へ行ってみましょう。この2つの病気は、健康診断では分かりませんから。
ちなみに、バセドウ病かを判断する場合、手のひらを下にして、両手を肩の高さまで上げて下さい。その時、手先の震えが酷かったら、必ず病院へ行きましょう。
最後は、タイトルと話がズレちゃいました^^;何はともあれ、健康が1番ですね。みなさんも気をつけて下さいね♪